■aune audio A17■
フルディスクリートによる、真のクラスA。
▼オールボタン設計
A17はワンボタン・パー・ファンクションのロジックを採用しています。スタンバイ、画面オフ、ミュート、入力切替、出力モード選択、電流モード切替、ゲイン調整など、すべての操作に即座にアクセスすることができます。付属のリモコンも同じ設計思想に基づいており、デスクトップ操作とリモート操作の両方において、一貫してスムーズな操作体験を提供します。
▼万全な接続性
A17は3種類のヘッドフォン出力を備えています。4ピンXLR、6.35mm、4.4mmの各端子により、幅広いヘッドフォンに対応します。また、入力端子としてRCAおよびXLRを、プリアンプ出力としてRCAおよびXLRを搭載しています。これにより、単独のヘッドフォンアンプとしての使用はもちろん、大規模なオーディオシステムにプリアンプとして組み込むことも可能で、多様なシーンや機器構成に柔軟に対応します。
▼産業グレードの純アルミニウム放熱構造
マルチ並列出力トランジスタとクラスA動作によって生じる余剰熱を効果的に管理するため、A17にはカスタム設計の超厚肉純アルミニウムシャーシと、多段階の内部ステップ式放熱構造を採用しています。これにより、重要なコンポーネントから熱を効率的に逃しながら、シャーシ全体へ均一に分散させることができます。この設計は全体的な動作安定性を高めるだけでなく、長時間のリスニングセッションにおいても一貫した音響パフォーマンスを確保し、クラスA動作の真の実力を持続的に発揮し続けることを可能にします。
▼ 独立デュアル電源
A17のアナログセクションは100Wトロイダルトランスによって独立して給電され、ディスプレイとコントロールシステムは専用電源モジュールから電力を供給します。さらに、コントロール信号はデジタルアイソレーターチップによって物理的に分離されています。合計約80,000μFに達するメインフィルターコンデンサーバンクと組み合わさることで、アナログ増幅回路に対して十分かつ安定したエネルギーを供給する構成となっています。
▼99ステップR2R電子ボリュームコントロールシステム
A17には、ハイエンド仕様のJRC MUSES72323ボリュームコントロールチップを搭載しています。4チャンネルを高精度で同期させることで、チャンネルアンバランスを大幅に低減し、正確な音像定位と明瞭な立体感を実現します。99ステップの精密な調整精度と4段階のゲイン設定により、極めてなめらかな音量変化を実現し、あらゆる環境で理想的なリスニングレベルを見つけることができます。特筆すべき点として、ヘッドフォン出力とプリアンプ出力はそれぞれ独立したボリュームコントロールロジックを備えており、マルチシステム構成においても精確かつ安定した動作を保証します。
▼デュアルディスプレイ・インターフェース
A17はデュアルディスプレイデザインを採用し、異なる色とグラフィカルなUI要素により、現在の設定・ゲイン設定・音量レベルを明確に表示します。2色表示により、複雑なパラメーター設定を操作中であっても、デバイスの状態を容易に把握することができます。このディスプレイデザイン全体が、効率的で直感的な操作体験を提供します。
▼新開発ハイ/ロー・スプリット電源アーキテクチャ
フルディスクリート クラスA アンプ設計において、より広いダイナミックレンジと高いリニアリティを実現するには電源電圧の引き上げが重要です。しかしそれは、エネルギー変換効率の低下に伴う大きな発熱という、避けがたい課題をもたらします。A17はこの問題に対し、高電圧レールと低電圧レールを独立させた分割電源アーキテクチャを革新的に採用しています。プリアンプ段は+20Vで動作し、十分なダイナミックヘッドルームと広大な音場を確保します。一方、出力段は+15Vで駆動することで、駆動力を維持しながら発熱を効果的に抑制します。この分割電源方式により、音質と効率の理想的なバランスが実現します。A17は長時間のクラスA動作においても、安定した動作温度と一貫して高い音響パフォーマンスを維持し続けます。
▼チャンネルあたり3ペアの並列出力トランジスタ
A17の出力段は、チャンネルごとに3ペアのパワートランジスタを並列駆動する構成を採用しています。これにより出力インピーダンスを大幅に低減しながら、トランジェント応答と負荷制御能力を大きく向上させています。高ダイナミックな音楽シーンにおいても、鮮明で力強い音の立体感が損なわれることはありません。高電圧プリアンプ設計と4段階のゲイン設定との組み合わせにより、A17は繊細でなめらかなサウンドから、力強くダイナミックな表現まで、幅広い音楽的特性を発揮します。その最大出力は最もシビアなハイエンドヘッドフォンをも余裕でドライブし、低域の制動力と音場の安定性に確固たる基盤をもたらします。
▼2つの電流モード & 4段階ゲイン設定
異なるヘッドフォンタイプの駆動要件に精密に対応するため、A17は2つの電流モードと4段階のゲイン設定を搭載し、きめ細かな出力レンジを実現しています。これらの組み合わせにより、高感度のイヤーモニターから、高インピーダンス・低感度のフラッグシップ型オーバーイヤーヘッドフォンまで、あらゆる機種を難なくドライブすることが可能です。自社開発の99ステップR2Rボリュームコントロールシステムにより、A17は高解像度・超低歪みの出力を維持しながら、精密な音量調整を実現します。安定した高品質な出力環境により、あらゆるヘッドフォンの性能を十分に引き出すことができます。
製品仕様
アンプ方式
フルディスクリート クラスA(純A級動作)
最大出力
11,500mW(バランス接続時)
ゲイン設定
4段階(G-1: 5.8dB / G-2: 9.2dB / G-3: 11.6dB / G-4: 13.5dB)
電流モード
2段階切替
電源方式
ハイ/ロー・スプリット電源(プリアンプ段 +20V / 出力段 +15V)
トランス
100Wトロイダルトランス(アナログ専用)
メインフィルターコンデンサー
総容量 約80,000μF
ボリュームコントロール
JRC MUSES72323採用 99ステップ R2R電子ボリューム
入力端子
RCA、XLR
プリアンプ出力端子
RCA、XLR
ヘッドフォン出力端子
4ピンXLR、6.35mmシングルエンド、4.4mmバランス
RCA入力インピーダンス
10kΩ
RCAプリアンプ出力インピーダンス
200Ω
XLR入力インピーダンス
10kΩ
XLRプリアンプ出力インピーダンス
100Ω
6.35mm出力インピーダンス
1Ω
4.4mm出力インピーダンス
1Ω
周波数特性(6.35mmシングルエンド、20Hz〜80kHz)
±0.05dB
周波数特性(XLRバランス、20Hz〜80kHz)
+0.05dB
THD+N
<0.0005%(1kHz)
SNR
<-115dB@32Ω
クロストーク
<-100dB@1kHz 32Ω
ノイズフロア
<7μV
ディスプレイ
3インチ デュアルディスプレイ
筐体・放熱構造
純アルミニウム3Dサーマル構造、3層シールド構造
本体重量
約25kg
付属品
・電源ケーブル
・リモコン
・取扱説明書