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バイシクルケア講座 | 「バイシクルケアＡtoＺ」シリーズ

アイウェアの曇り止め加工 編

サイクリングの必需品の一つにアイウェアがあります。

サングラスとして夏の強い日差しから目を守るだけでなく、寒い冬や埃の舞う季節のゴーグルとしても活躍するサイクリストのマストアイテムです。

しかし防寒用ネックウォーマーで顔を覆ったり、感染症予防のマスクをした状態で装着した時などにアイウェアのレンズが曇って危険な思いを経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回の『バイシクルケアAtoZ』では自動車用の内窓曇り止めコーティング剤“ビュークリア”を活用したアイウェアの曇り止め加工をご紹介します。

“ビュークリア”は自動車ガラス（内窓）の曇りを防ぎ、常に良好な視界を確保する目的で使用する曇り止めコーティング剤です。

エアコンと併用して曇りを防止するケミカル製品ですが、スポーツ用アイウェアに使用してもその効果は十分体感できます。

百聞は一見に如かず・・・ということで、簡単な実験をしてみました。

レンズの片側だけに“ビュークリア”を施工したアイウェアに湯沸かしポットの湯気を当てます。

湯気を当てた直後の状態を比較するとご覧の通り。もはや説明不要の判りやすさですね。(^-^)

効果絶大の“ビュークリア”ですが、施工自体はとっても簡単です。

キレイに洗ったレンズ面に“ビュークリア”を1〜2プッシュ散布します。

アイウェアのレンズが脱着可能であれば、外して施工した方が圧倒的に作業しやすいですね。

付属の“コーティングスポンジ”で全体に塗りのばして・・・。

本液が乾く前に付属の“ベーシッククロス”で拭き上げたら施工完了！超カンタンですね。

“ビュークリア”のコーティングは水で洗うと除去できますので、汗まみれでレンズが汚れた時も安心して水洗いできます。

砂や埃が付着したままクロスでゴシゴシ乾拭きするとキズの原因になりかねないので、積極的に水洗い＆曇り止めコーティングを実施する方がキズ防止の意味でもオススメです。

また、視力の弱い方の中にはスポーツ用アイウェアに度を入れて利用されている方もいらっしゃると思います。

そういった度付きスポーツグラスのユーザー様も曇り止めコーティングを施工しておけば寒い屋外から暖かい室内に入った時にも視界が妨げられません。

これならライドの途中でラーメン屋さんに立ち寄っても安心ですね。(^-^)

それでは、次回もお楽しみに―！

■ ご紹介の製品について

曇り止めコーティング剤『ビュークリア』

自動車の内窓だけでなく、アイウエアの曇り止めとしても使用できます。

詳細は〈こちら〉

幸せなサイクルライフ・・・

私たちにお手伝いできることがあれば幸いです。