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ユーザー様レポート | AIRWAVE エアウェイブ FREED フリード

宮崎県 K.M様からご提供いただいております。

メーカー

：

ホンダ

車種

：

エアウェイブ：フリード

今回は特異な環境下での洗車体験のご報告と相談です。

新燃岳の噴火はご存じかと思いますが、宮崎市に住んでます。

職場は霧島（新燃岳）のお膝元、新燃岳から南に３０Km都城市です

２６日の噴火後、２７日早朝のエアウェィブ 都城市職場にて

一見ただの火山灰に見えますが．．．．

灰と言うより砂でした．．．

火口に近いからでしょうか、雨でも降ってるかのように、ポツポツと降灰音がしてました

一晩でこの状態．．．．

これをどう洗車すればよいのか．．．唖然としてしまいました

火山灰は降り続いているしとりあえず自宅の宮崎市まで帰るしかないので絶対にワイパーを動かさない様に走行し、風圧で灰を飛ばす事としました。

帰宅後の様子は、なんとかツブツブは取れた感じですが細かいのが全体を覆ってました

火山灰の成分ですが強酸性で、雨が降ろう物なら酸性水となるそうですが塗装面に良くないのは予想出来ます

洗車する方法も分からず、余裕もなく２日間放置．．．最悪の雨が降りました

やばい感じに．．．．

火山活動が長期化した場合の事も考え洗車の仕方と洗車タイミングをどうすれば良いのか．．．．．

度に洗車すると灰による洗車キズ（スクラッチ）が付く可能性が高いし放置時間が長いと塗装面によくないだろうし．．．．

どちらにしてもボディーへのダメージは多かれ少なかれ避けられない環境なので僕の出した結論は、最低でも週末もしくは降灰の無い日に洗車

風が多少強くてもやるしかないです、本来なら風の強い日の洗車は御法度ですが灰によるダメージを押さえるには仕方ないですね

雨の後は出来るだけ早く洗車です

降灰や巻き上がる灰を避けるためにも平穏な時を狙って短時間での作業も必要です。

要は細かいキズは強い見方の『スクラッチカット』があるので洗車回数が増えてもまあなんとかなると．．．

強酸性になよるダメージを軽減するために『ファィンクリスタル』によるコーティングを欠かさず続ける事を主目的としました

洗車方法は高圧洗浄機を多用し、灰を完全に飛ばしてから洗浄に入る様にし、異物の逃がしが大きい『ムートングローブ』を必ず使い、力を入れず優しくなでる感じで洗浄。

と言う訳で１月３０日、多少風はありましたが洗車決行しました

最初は汚れを浮かすためにホームノズルで『ボディークリン』を塗布

そのまま高圧洗浄機で灰の吹き飛ばしです。

前回の『ファィンクリスタル』の施工は３週間前

高圧洗浄機にて灰が落ちた部分はしっかり水弾き復活！！しっかりコーティングしてくれてました。

高圧洗浄機での吹き飛ばし作業後、ふと．．．

リヤバンパーを見たらリヤゲートの隙間に入ってたツブツブ灰が出てきてました．．．．．

高圧洗浄のやり直しです、多少の雨漏りは覚悟しドアの隙間や鉄板の隙間を再洗浄です

この工程が最大のポイントだと思います。

『ムートングローブ』にて優しく洗浄

この時、グローブに異物が付いてないか頻繁に確認。

時々モールの隙間に残ってた灰のツブが付着してるのを見つけました（高圧洗浄の失敗？）

もしノーマルなスポンジだったら．．．．．

洗浄後の『ファィンクリスタル』塗布です

コーティングは乾いた後に塗り込むタイプの物を使うのはこの場合は絶対にしてはいけないそうです

短時間で濡れた状態からコーティングが出来る『ファィンクリスタル』の作業性の良さと水弾きに感動と感謝です。

拭きあげの時も『ベーシッククロス』『クリスタルクロス』を頻繁に確認しながらの作業を実施

灰のツブによるひっかきキズもなく、綺麗なボディーが復活

火山灰から復活しました！！

家内のフリードは市内でしか乗ってなかったので

ツブツブ灰の付着は見られませんでしたがごらんの有様、子供が「きったね〜」と叫んでます

家族総出で洗車しました

復活しましたが、ほんの数日．．最悪翌朝には灰まみれの可能性ありです

でもまめに洗車するしかないです

一見綺麗に見えますが夜暗くなって蛍光灯で照らすと、細かいスクラッチが見えました（ショック！！）

あんな砂の様な灰の中を走ったのですから仕方ないのですが．．．．。

火山活動が終息したら『スクラッチカット』するつもりです。

まさかこんな目に遭うとは思っていませんでした

特に都城市は爆発的噴火の時、茶色っぽい雲に覆われて暗く、大地は灰で覆われ遠くからドーンドーンと地響きが聞こえる地獄絵でした

２０１２年マヤ予言の地球滅亡が本当に来たのか．．と言った感じ．．．

空からは灰と言う研磨剤が降って来る訳で、車を大切にしてる人には最悪の環境となってます

前回の噴火は５２年前、１年半続いたそうです

何時まで続くのやら．．．でも洗車の王国さんの製品のお陰で大変助かってます

終息した暁には完全復活洗車を実施し、またレポート致します

本当にこの方法で良いのか悩んでます

プロの目から見た洗車方法やこれを使った方が良いとかアドバイスお願いします

降灰が長引いた時の愛車のコンディション維持．．．悩みます

【お答え（洗車の王国）】

新燃岳の噴火については、私個人としても、たいへん気になっておりました。

いただいたお写真から、今の惨状を多少なりとも窺い知ることができました。

お車のメンテナンスについては、やはり最悪の状態と言ってよいかと思います。

私自身の施工の経験から、火山灰をかぶった塗装面は、小さいながらも深い侵食が 発生することがあるようです。

これを磨き落とすことは、たいへん困難となるため、極力早い段階で 火山灰を除去されることをお勧めいたします。

洗車の流れについては、ご記載いただいた手順で間違いないと思います。

やはり高圧洗浄機での、灰の除去作業が鍵となるのではないでしょうか。

加えていえるとしたら、高圧洗浄機でできるだけ灰を取り除いた後、 フォームガンをご使用いただき、大量の泡で洗車をおこなうことも効果的かもしれません。

また、フォームガンの中に、パワーフォームを入れることで、洗車と同時にコーティングまで おこなうことができるので、塗装面を直接擦る作業は一度で済ませることもできます。

ファィンクリスタルを施工してあるお車にも、問題なくご使用いただけるので、 有効に活用していただけると思います。

【K.M様】

パワーフォームを使用し接触回数を減らすと言う方法、その手がありましたね(^o^)

『パワーフォーム』と『フォームガンと同じ機能のホームノズル』も持ってるので

暫くはこの方法で洗車します、僕も納得の洗車方法だと思います。

洗車の王国様には、何時も確実にアドバイスして頂けるので心強い限りですm(_ _)m

今日も２回爆発で見事なキノコ雲がそして．．．．風下の職場に降り注ぎました

仕事が終わり駐車場で車を見るとブルーになってしまいます

これからもサポート宜しくお願い致します。